【公式LINE特典②】よく出る面接質問の回答例50選

現役ベテラン人事に直接聞いた面接質問の定番、実際に僕が聞かれた面接質問や、フォロワーさんにアンケートを実施して面接で聞かれた質問、TOP50を記載。これだけで面接質問は網羅できます！
これだけでもかなり有益ですが、そのリアルな回答例まで載せてます。ぜひフル活用しちゃって下さい！

みやねこ

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◆ 基本質問（1〜10）

1. 自己紹介をお願いします

人事が見ていること
初対面で要点をまとめて話せるか。仕事の報告もこのクオリティかどうか。
NG例
「〇〇大学を出て、そのあと△△に入社して、最初の部署が〜」と学生時代から順番にダラダラ説明。
OK例
「〇〇と申します。直近3年間はWebマーケティング会社で広告運用とサイト改善を担当しており、担当案件のCV数を昨対120％まで伸ばした経験があります。本日はよろしくお願いいたします。」（30〜60秒）
ポイント
今の自分 → 何をやってきたか → 強み・実績 → あいさつ の4点だけに絞る。

2. あなたの長所と短所を教えてください

人事が見ていること
自分の扱い方を分かっているか。弱点を放置していないか。
NG例
「長所は特に思いつきません」「短所はないですね」「寝坊しがちです」など。
OK例
「長所は“最後までやり切る粘り強さ”です。数ヶ月スパンのプロジェクトでも途中で投げ出さず、改善し続けられます。一方で、やり込みすぎて時間をかけすぎてしまうこともあるので、最近は期限から逆算して優先順位をつけるよう意識しています。」
ポイント
短所は“改善ストーリー込み”で話すのが鉄則。

3. なぜ転職しようと思ったのですか？

人事が見ていること
「環境のせいにして辞める人」か、「成長のために動く人」か。
NG例
「上司と合わないから」「残業がきつすぎるから」「給料が低いので」。
OK例
「現職では中小企業向けの案件を多く経験し、基礎的なスキルは身につきました。次はより規模の大きい案件に挑戦したいと考え、ナショナルクライアントを多く担当されている御社に興味を持ちました。」
ポイント
不満ベースではなく、“キャリアの次のステップ” として説明する。

4. 当社を志望した理由は？

人事が見ていること
「うちじゃなくてもよくない？」を超えるだけの理由があるか。
NG例
「有名だから」「家から近いので」「なんとなく雰囲気が良さそうだったので」。
OK例
「御社の“プロダクトとユーザーを長くつなぐ”という考え方に惹かれました。中でも、○○サービスでユーザーの声を反映してUI改善を繰り返している点が、自分のUX改善経験と強く重なると感じ、志望しました。」
ポイント
企業の特徴（理念・サービス・事例）＋自分の経験・価値観 をリンクさせる。

5. 5年後・10年後のキャリアイメージを教えてください

人事が見ていること
長く働く前提で考えているか＆夢物語じゃないか。
NG例
「特に考えてません」「すぐ独立したいです」「役員になりたいです！」だけ。
OK例
「まず3年ほどで広告運用とデータ分析を一通り自走できる状態にし、5年後にはクライアントの課題を上流から設計できるプランナーを目指しています。10年後は、事業全体の成長戦略を描けるポジションにチャレンジしたいです。」
ポイント
その会社に在籍している前提のキャリアを、段階を区切って話す。

6. 仕事をする上で大事にしている価値観は？

人事が見ていること
会社のカルチャーとぶつからないか。
NG例
「給料が一番大事です」「定時で帰れるかどうかですね」だけで終わる。
OK例
「“約束したことは守る”という点を大事にしています。納期やクオリティ面で期待値を超えることを意識しており、そのために日々のコミュニケーションや小さな調整も丁寧に行うようにしています。」
ポイント
企業HPの“バリュー・行動指針”を見て、近い価値観を自分の言葉で話す。

7. ストレスが溜まったときのリフレッシュ方法は？

人事が見ていること
崩れにくい働き方ができるか。自己管理の習慣があるか。
NG例
「飲んで発散します」「特にないです」「ひたすら愚痴ります」。
OK例
「週に数回ジムに通って体を動かすようにしています。運動すると頭もスッキリして、気持ちを切り替えやすいです。また、仕事のモヤモヤはノートに書き出す習慣をつけ、感情を整理するようにしています。」
ポイント
“健康的＋前向き” な発散方法をセットで出す。

8. 最近気になったニュース・トピックは？

人事が見ていること
情報をキャッチするアンテナ＋自分の意見。
NG例
「ニュースはあまり見ません」「芸能人のスキャンダル」だけ。
OK例
「サブスクサービスの値上げが相次いでいるニュースが気になりました。ユーザー離脱を防ぐために、価値の見せ方やプラン設計をどう工夫するかは、自分のマーケティング業務とも近いテーマだと感じています。」
ポイント
世の中の話題 → 自分の仕事・価値観にどうつながるか まで話す。

9. 周囲からどんな人だと言われますか？

人事が見ていること
他者目線で自分を語れるか。チームとどう関わっているか。
NG例
「よく分からないです」「変わってるって言われます」だけ。
OK例
「“頼みごとをしやすい人”と言われることが多いです。締め切りやタスクの状況を自分から共有するよう心がけているので、相談しやすいと感じてもらえているようです。」
ポイント
“そう言われた具体的なシーン” を1つ添えると説得力が跳ね上がる。

10. 残業や休日対応についてどう考えていますか？

人事が見ていること
柔軟に動けるか＋働き方へのスタンス。
NG例
「残業は絶対嫌です」「残業代さえ出ればOKです」。
OK例
「繁忙期やトラブル時など、必要な場面では残業や休日対応も可能です。一方で、日常的には業務の優先順位を見直し、限られた時間で成果を出せるよう工夫したいと考えています。」
ポイント
“メリハリをつけて働く姿勢” を見せると好印象。

◆ 志望動機・転職理由（11〜20）

11. 今の会社を辞めようと思った理由は？

人事が見ていること
退職理由＝価値観。うちでも同じことが起こるか。
NG例
「人間関係が悪くて」「上司が理不尽で」「環境がブラックで」。
OK例
「現職で基礎的なスキルは身につきましたが、事業規模や裁量の面で、もう一歩踏み込んだ経験がしたいと感じるようになりました。より大きなインパクトのある案件を手がけたいと思い、転職を考えました。」
ポイント
現職への感謝＋成長欲求 のセットで話すと角が立たない。

12. 転職回数が多いようですが、その理由は？

人事が見ていること
「飽きっぽい人」か「積み上げタイプ」か。
NG例
「どこも合わなくて」「たまたまです」「運が悪くて」。
OK例
「確かに転職回数は多いのですが、一貫してBtoBマーケティングに携わってきました。A社ではインサイドセールス、B社ではWeb広告運用と、視点を変えながら同じ領域を深めてきた形です。今後は腰を据えて、これまでの経験を統合して活かしたいと考えています。」
ポイント
“点の転職” ではなく “一本のストーリー” に組み直して話す。

13. 同業他社ではなく、なぜ当社なのですか？

人事が見ていること
「どこでもいい人」ではなく、「ここがいい人」かどうか。
NG例
「たまたま求人を見つけたから」「なんとなく雰囲気が良さそうで」。
OK例
「同じ業界の中では、A社は〇〇に強みがあり、B社は△△に強みがあると感じました。その中で、御社は“自社プロダクトを育てながら長期的に顧客と関わる”スタイルに惹かれ、自分の志向と最も合うと感じました。」
ポイント
他社との違い＋自分との相性 を具体的に出す。

14. 前の職場に感じていた課題は？

人事が見ていること
不満をどう受け止めているか。愚痴っぽい人かどうか。
NG例
「給料が低い」「上司がダメ」「会社の方向性が間違っている」など、悪口オンリー。
OK例
「安定した環境で働けていた点には感謝しています。ただ、新しい施策に挑戦する機会が少なく、改善提案が実行まで進みにくい環境でした。もっとスピード感のある場で、仮説検証を繰り返したいと思うようになりました。」
ポイント
個人攻撃を避けて、“環境と自分の志向のズレ” として話す。

15. 当社でどんな仕事をしたいですか？

人事が見ていること
募集ポジションとのマッチ度＆期待値のギャップ。
NG例
「なんでもやります」「楽な仕事がしたいです」「本当は別職種がやりたいです」。
OK例
「まずは募集されているマーケティング職として、既存プロダクトの集客・改善にしっかりコミットしたいです。その上で、将来的には新サービスの立ち上げフェーズにも関わり、0→1の経験も積んでいければと考えています。」
ポイント
“今すぐやること” と “中長期で挑戦したいこと” を分けて話す。

16. なぜこの業界を選んだのですか？

人事が見ていること
腰を据えて続ける覚悟があるか。
NG例
「求人が多かったから」「たまたま最初に入った業界だから」。
OK例
「広告業界は、企業とユーザーの橋渡しができる点に魅力を感じています。特にデジタル領域は変化が早く、常に学び続ける必要がありますが、その分、自分の工夫が数字として返ってくる面白さがあると感じ、この業界を選びました。」
ポイント
業界の特徴＋自分の性格・価値観の相性 を語る。

17. 転職で叶えたいことを教えてください

人事が見ていること
転職理由の“本音”と、うちで叶えられるか。
NG例
「年収を上げたい」「楽な働き方をしたい」だけ。
OK例
「一つの領域を深く極め、指名で仕事を任されるような存在になりたいです。現職では幅広く携われた一方で、特定領域に集中することは難しかったため、御社のように〇〇に特化した環境で力を発揮したいと考えています。」
ポイント
“お金や楽さ” ではなく “成長・貢献” を前提に話す。

18. 希望年収はどの程度ですか？

人事が見ていること
相場観・優先順位。お金だけの人じゃないか。
NG例
「できるだけ高く」「最低◯◯万円ないと無理です」。
OK例
「現在は年収◯◯万円です。大きく相場から外れない範囲で、御社の基準に合わせたいと考えています。年収も大事ですが、それ以上に、成長機会やチャレンジできる環境を重視しています。」
ポイント
現年収＋柔軟さ＋環境重視 を見せる。

19. いつ頃から入社できますか？

人事が見ていること
本気度と、現職への責任感の両立。
NG例
「明日からでも大丈夫です」「半年後くらいですかね」など極端な回答。
OK例
「内定をいただけましたら、現職で担当している案件の区切りと引き継ぎに1〜2ヶ月ほど要します。その期間をきちんと対応した上で、御社での業務に集中したいと考えています。」
ポイント
“現職にケジメをつける姿勢” はむしろプラス評価。

20. 他に受けている企業はありますか？

人事が見ていること
転職の軸と、うちの優先度。
NG例
「全く受けていません」（不自然）
「とりあえず10社以上受けてます」（軸がブレてそう）。
OK例
「同じく自社プロダクトを持つ2社に応募しています。いずれも“自社サービスを育てる”という軸で選んでいますが、特に○○の領域に力を入れている点から、御社が第一志望です。」
ポイント
“数社の中の第一候補” という位置づけを作る。

◆ スキル・経験（21〜30）

21. あなたの強みを仕事でどう活かせますか？

人事が見ていること
強みが“実務レベル”で活かせるか。
NG例
「真面目にコツコツ頑張ります」「コミュ力があります」だけ。
OK例
「数字をもとに仮説を立てることが得意です。前職では、アクセス解析から離脱ポイントを特定し、導線を改善したことでCVRを1.3倍にできました。同様に、御社でもデータを起点に改善サイクルを回していきたいと考えています。」
ポイント
強み → 実績例 → 御社での活かし方 の3段構成。

22. 一番大変だった仕事と、その乗り越え方を教えてください

人事が見ていること
困難への向き合い方・粘り強さ。
NG例
「あまり苦労したことがなくて」「全部上司に任せました」。
OK例
「大規模なサイトリニューアルで、想定外の不具合が多発し、リリース延期の危機になったことがあります。原因を洗い出し、影響の大きい箇所から優先的に修正する方針に切り替え、社内外とスケジュールを再調整することで、なんとか大きな遅延なくリリースできました。」
ポイント
“問題 → 自分の行動 → 結果” を具体的に。感情だけ語らない。

23. チームで働いた経験について教えてください

人事が見ていること
協調性・情報共有のスタイル。
NG例
「基本一人でやる方が好きです」「チームはあまり得意じゃないです」。
OK例
「5名のプロジェクトチームで進行管理を担当しました。メンバーの得意分野に合わせてタスクを割り振り、週次で進捗共有の場を設けたことで、納期より1週間早く納品できました。」
ポイント
自分のポジションが**“単なる一員” ではなく “役割を持ったメンバー”** になっているか。

24. 失敗した経験と、そこから学んだことは？

人事が見ていること
失敗からのリカバリー力・責任感。
NG例
「失敗したことはありません」「他部署のせいで失敗しました」。
OK例
「広告入稿のチェック漏れで、意図しないキーワードに配信されてしまったことがあります。すぐに配信停止とクリエイティブ差し替えを行い、その後はチェックリストとダブルチェック体制を導入しました。以降、同じミスは起きていません。」
ポイント
“言い訳” ではなく “改善の仕組み化” まで話す。

25. あなたのスキルで、当社にどう貢献できますか？

人事が見ていること
即戦力として何ができそうか。
NG例
「とにかく頑張ります」「入ってから考えたいです」。
OK例
「SEOとコンテンツ制作の経験があります。前職では、メディアの月間PVを1年で2倍にした実績があります。御社でも、既存コンテンツのリライトや新規記事企画を通じて、集客基盤の強化に貢献できると考えています。」
ポイント
“抽象スキル”ではなく“具体スキル＋成果”で語る。

26. 苦手な業務と、その向き合い方を教えてください

人事が見ていること
弱点の扱い方。放置か、工夫しているか。
NG例
「電話対応が苦手です」「細かい数字は嫌いです」（その仕事で必須なこと）。
OK例
「大勢の前で話すことは得意ではありませんでしたが、社内LT会に登壇するなど小さなチャレンジを重ねた結果、最近ではクライアント向けのプレゼンも任せてもらえるようになりました。苦手なことも、少しずつ慣らしていく意識を持っています。」
ポイント
苦手なことは**“逃げてませんアピール” を必ずつける。**

27. リーダーシップを発揮した経験はありますか？

人事が見ていること
将来、チームを任せられる素地があるか。
NG例
「リーダーは向いていません」「そういう役割はやってないです」。
OK例
「3名のメンバーと一緒に新規プロジェクトを担当した際、タスク整理と進捗管理を担いました。メンバーごとの強みを踏まえて役割を決め、こまめに1on1でフォローした結果、初回リリースで想定以上の反響を得ることができました。」
ポイント
規模は小さくてもいいので、“人を動かした経験” を出す。

28. 新しいことを学ぶ時のあなたのやり方は？

人事が見ていること
変化への適応力・学び方の筋の良さ。
NG例
「特に決まってません」「教えてもらえるのを待ちます」。
OK例
「まず全体像をざっくり掴んでから、必要な部分を深く学ぶようにしています。例えば動画編集を覚えたときは、全体フローを学ぶ講座を一通り見た後に、実際に自分のチャンネル用動画を作りながら習得しました。」
ポイント
具体的な学習プロセス＋成果 をセットで話す。

29. 仕事の優先順位はどう決めていますか？

人事が見ていること
タスク管理のセンスと、価値観。
NG例
「なんとなく思いついた順です」「その日の気分です」。
OK例
「“緊急度×重要度”で整理しています。特に、お客様の成果に直結するものは最優先で対応し、社内向け業務は自動化や効率化の余地がないか常に見直すようにしています。」
ポイント
フレームワークを出しつつ、自分なりの判断軸 も付け足す。

30. 今後身につけたいスキルや資格はありますか？

人事が見ていること
自己投資への意識・成長欲。
NG例
「会社が出してくれるなら」「時間があればいつか」。
OK例
「現在はWeb解析の資格取得に向けて勉強中です。また、入社後は御社のデータ基盤を理解するために、SQLのスキルも伸ばしたいと考えています。」
ポイント
“もう動き始めていること” を一つ入れる。

◆ リモートワーク関連（31〜40）

31. リモートワークの経験はありますか？

人事が見ていること
自己管理とオンラインでの仕事スタイル。
NG例
「ないですが、たぶんできます」「家だとダラけますね」。
OK例
「週3日のリモートワークを1年ほど経験しました。タスク管理ツールで1日のやることを可視化し、始業・終業時に簡単な進捗報告をする運用にしたことで、対面時と同等以上の生産性を維持できました。」
ポイント
“どう管理していたか” を具体的に。

32. リモートで感じた課題と、その解決策は？

人事が見ていること
問題意識＋自分から動けるか。
NG例
「特に困ったことはないです」「家最高です」。
OK例
「ちょっとした相談がしづらく、情報共有が遅れがちになる課題がありました。そこで毎朝10分のオンライン朝会を提案し、相談したいことを口頭で確認できる場を設けたことで、コミュニケーションのロスが減りました。」
ポイント
“課題の言語化 → 自分発のアクション” があると強い。

33. 在宅での作業環境は整っていますか？

人事が見ていること
今すぐ戦力として働けるか。
NG例
「ダイニングテーブルでやってます」「会社に全部用意してほしいです」。
OK例
「自室に作業用デスクと外付けモニターを設置しています。ネット回線も固定回線で、Web会議用のマイク付きヘッドセットも用意しています。」
ポイント
“すでに準備済み” を伝えると安心感アップ。

34. リモートでのコミュニケーションの工夫は？

人事が見ていること
ツールの使い分けと、適切な距離感。
NG例
「全部メールです」「常にオンラインで繋いで監視してもらいます」。
OK例
「内容に応じて使い分けています。急ぎはチャット、複雑な話やすり合わせはオンラインMTG、記録が必要な内容はメールでまとめるようにしています。」
ポイント
“ツールのTPO” を説明できると◎。

35. 在宅勤務中の時間管理はどうしていますか？

人事が見ていること
自律性と習慣。
NG例
「自由にやれるのが魅力です」「細かく管理されたくないです」。
OK例
「Googleカレンダーで1日のスケジュールをブロックし、集中タイム・打ち合わせ・事務作業を分けています。また、25分集中→5分休憩のサイクルを取り入れて、集中力を維持するようにしています。」
ポイント
自分なりの**“ルール” や “仕組み”** を話す。

36. オフィス勤務とリモート勤務、どちらが好きですか？

人事が見ていること
柔軟に合わせられるか。
NG例
「完全リモートじゃないと嫌です」「オフィス勤務は非効率だと思います」。
OK例
「どちらにもメリットがあると考えています。集中して作業したいときはリモートが向いていますし、アイデア出しやチームビルディングにはオフィスの方が適していると感じています。御社の方針に合わせながら、最も成果が出る形で働きたいです。」
ポイント
“この働き方じゃなきゃイヤ” 感は出さない。

37. リモートワーク中の健康管理は？

人事が見ていること
長期的に働けるかどうか。
NG例
「特に何もしていません」「運動は全くしないです」。
OK例
「1時間に一度は立ち上がってストレッチをするようにしています。また、昼休みには必ず外に出て軽く歩き、画面から目を離す時間を意識的に取っています。」
ポイント
“座りっぱなし対策” を話せるとプロっぽい。

38. チームの一体感を保つために意識していることは？

人事が見ていること
チームワークへの意識。
NG例
「各自やればいいと思います」「一体感は特に必要ないかと」。
OK例
「週に一度、雑談も含めたオンラインミーティングを設け、仕事以外の話もできる時間を作っていました。顔が見えない分、意識的にコミュニケーション量を増やすことが大切だと考えています。」
ポイント
「一人で完結でOK」スタンスは出さない。

39. リモートワーク時の成果の見せ方は？

人事が見ていること
成果主義への理解・可視化スキル。
NG例
「頑張っているのを分かってほしいです」「見ていてもらえないと不安です」。
OK例
「週次レポートで、完了タスク・進行中タスク・次週の予定を簡潔に共有しています。数値で出せるものは必ず数字を添えて報告するようにしています。」
ポイント
“プロセスではなくアウトプット” を見せる意識。

40. リモートワークで気をつけていることは？

人事が見ていること
リモートならではの落とし穴への理解。
NG例
「特にありません」「家なので自由にやっています」。
OK例
「オン・オフの境目が曖昧になりやすいので、始業前に着替えて気持ちを切り替え、終業後はPCを閉じるところまでをルールにしています。また、働きすぎないように終了時間も決めるようにしています。」
ポイント
“だらける” も “働きすぎ” も防ぐ意識を伝える。

◆ 逆質問（41〜50）

41. 「何か質問はありますか？」

人事が見ていること
準備・本気度。最後の印象。
NG例
「特にありません」「残業ってどれくらいですか？」だけ。
OK例
「私が配属された場合、最初の3ヶ月で特に期待される役割や成果があれば教えていただけますか？」
ポイント
“自分がどう貢献できるか” に絡む質問をする。

42. 研修について聞きたいとき

人事が見ていること
成長意欲と、会社への期待値。
NG例
「研修は充実していますか？」（ふわっとしすぎ）。
OK例
「中途入社の場合、入社後どのような研修やオンボーディングプロセスがありますか？また、その後のスキルアップのサポートについても教えていただけると嬉しいです。」
ポイント
“どんな研修か” を具体的に聞く。

43. 社風について聞きたいとき

人事が見ていること
カルチャーフィットを気にしているか。
NG例
「社風ってどうですか？」のみ。
OK例
「普段のコミュニケーションスタイルについて伺いたいです。例えば、部署をまたいだ連携や、他チームとの関わり方はどのような雰囲気でしょうか？」
ポイント
具体的な場面（連携・会議・雑談など）に落として聞く。

44. キャリアパスについて聞きたいとき

人事が見ていること
長く働く意思があるか。
NG例
「どれくらいで出世できますか？」「昇進は早いですか？」。
OK例
「このポジションで入社した場合、3年後・5年後にどのような役割を担っている方が多いでしょうか？実際のキャリアステップの例があれば伺いたいです。」
ポイント
短期出世欲だけに見えない聞き方 をする。

45. 評価制度について聞きたいとき

人事が見ていること
評価されるために努力できるタイプか。
NG例
「年功序列ですか？」「若くても出世できますか？」。
OK例
「評価制度についてお伺いしたいです。特に、どのような行動や成果を重視して評価されているのか、具体例があれば教えていただけますか？」
ポイント
“優遇されたい” ではなく、“評価に合わせて努力したい” スタンスを出す。

46. 職場環境について聞きたいとき

人事が見ていること
仕事に必要な環境への理解度。
NG例
「オフィスはキレイですか？」「設備は新しいですか？」だけ。
OK例
「エンジニアの方々の開発環境についてお伺いしたいです。使用している主なツールや、PC・モニターなどの選定ルールはどのようになっていますか？」
ポイント
“仕事に直結する環境” に絞って質問するとプロっぽい。

47. チームについて聞きたいとき

人事が見ていること
一緒に働く人への関心。
NG例
「いい人が多いですか？」「人間関係はどうですか？」。
OK例
「配属予定のチームは何名くらいで、どのような役割分担になっていますか？また、チームの雰囲気や仕事の進め方の特徴があれば教えてください。」
ポイント
人数・役割・雰囲気 をセットで聞く。

48. 会社の今後について聞きたいとき

人事が見ていること
会社の成長にも興味があるか。
NG例
「会社は大丈夫ですか？」「潰れませんよね？」。
OK例
「今後3年ほどで、特に注力される事業や、挑戦していきたい領域があれば教えていただけますか？」
ポイント
不安ではなく“期待”のトーンで聞く。

49. 面接官個人に質問したいとき

人事が見ていること
相手へのリスペクト／コミュ力。
NG例
「お給料いくらですか？」「この会社好きですか？」。
OK例
「〇〇様ご自身は、どのようなところにこの会社で働く魅力を感じていらっしゃいますか？」
ポイント
相手の立場や経験に敬意を払った質問 にする。

50. 最後に何か質問はありますか？（締めの一言）

人事が見ていること
ラストの印象・意欲。
NG例
「落ちたら理由教えてもらえますか？」「もう大丈夫です」だけで終わる。
OK例
「本日お話を伺い、御社で働きたいという気持ちがより強くなりました。もしご縁をいただけた場合、入社までに準備しておくと良いことがあれば、教えていただけますか？」
ポイント
“前向きな一言＋準備したい姿勢” で締めると好印象で終われる。